儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 (ケント・ギルバート著 講談社)
儒教についてある程度は知っているつもりでしたが、米国人の著者の論に教わるところはたくさんありました。
『・・・アメリカという土地で暮らしていると、私だけでなく多くのアメリカ人の目には、日本と「特亜三国」のあいだには、大きな違いがないように映ります。
・・・最近の外交問題を見ても、「特亜三国」の非常識ぶりは際立っていますが、その源泉は儒教に由来するというのが本書の主張です。「儒教の呪い」に支配されたままなのが、「特亜三国」、つまり中国、韓国、北朝鮮なのです。
・・・この儒教文化こそ、中国大陸を支配する王朝が次々に生まれては消えた長い歴史の中で、そこに住む人民を、そして周辺の国々を苦しめてきた、元凶の一つと言っても過言ではないのです。なぜなら儒教こそが、いまなお漢民族のエリート層を中心に根強く残っている「中華思想」と、密接につながっているからです。中華思想では、中国の皇帝こそが世界の中心であり、そこから離れた地域は未開の地そ、そして、そこに住む人々は禽獣にも等しいと考えます。中心に近ければ近いほど先進的で優れており、遠ければ遠いほど未開で野蛮なのだと、何の根拠もなく無条件に決めつけているのです。・・中華思想の下では、世界のすべては中国皇帝の所有物であるとも感がえます。
・・・「私」や「一族」の利益のためなら、法律を犯すこともよしとする風潮へと変化していったのです。今日、中国が世界の中でも特異な価値観を持ち、国際社会からの孤立を深めているのも、この価値観が大きな要因となっているわけです。つまり彼らが、国際法という公のルールを守ることよりも、「自国だけの利益」を、いや、実際には共産党幹部や軍の将軍が、「自分とその一族の利益だけ」を守ることの方が重要だと考えているからです。
・・・中華思想に基づく自らの主張が、たとえ史実や世界の常識に反していても、決して自らの過ちは認めないのが中国人。「中華民族(=漢民族)は店名を受けた地球の支配者なのだから、どこで何をしても許される」と本気で考えています。つまり、彼らの頭の中には、「過ち」という概念自体が存在しないのです。
・・・彼らは、息をするように嘘をつきますが、そこには罪悪感は微塵もありません。「騙す方より騙される方が悪い」と考えているからです。また、「公」よりも「私」を優先するので、国家への忠誠心もありません。・・大和総研が発表したデータによると、2008年に中国全体で受け渡された賄賂の合計は116兆円近くにも上るとのこと・・・・・・なんと中国のGDP(国内総生産。あくまで公式発表の数値)の30%を占めたのです。
・・・中国中央テレビ局(CCTV)は、「習近平国家主席はトランプ氏と電話会談を行って祝意を伝えた」と報じたのです。トランプ氏側は公式に「その事実はない」と主張しています。これは明らかに、中国政府が大国としての面子を保つ目的で、国内向けにうそを報じたのでしょう。トランプ氏としては、「中国人は嘘つきだ」という現実を目の当たりにしたところから米中外交をスタートできたので、とても幸運だったかもしれません。中国の長い歴史は、そのほとんどが戦乱の時代でした。戦乱の時代に勝ち抜き、生き残るためには、謀略やプロパガンダは許される---そういう風土が育ったのです。
・・・中国人の一つの特性に、「現生され楽しめればいい」という価値観があります。これはさらに拡大して、将来のことはどうなるかわからないから、いまさえ、この瞬間さえよければ問題ないという考え方になり、さらに自己中心主義にもつながっていきます。
・・・中国共産党は、蒋介石が率いた国民党との「国共内戦」には、確かに勝利しました。しかし、共産党が「抗日戦争」に勝利したという話は歴史的事実に反するため、彼らの主張はいつも虚偽に満ち溢れています。
・・・韓国問題に詳しい評論家の室谷克実氏の表現を借りれば、韓国人は「優れた属国DNA」を持っているそうです。つまり、「虎の威を借る狐」の役をやらせたら、韓国の右に出るものはいないということです。
・・・日本がポツダム宣言を受諾して第二次世界大戦を終結したのは1945年です。では、中華人民共和国の建国は?繰り返しになりますが、1949年です。正式に国家同士で交戦したのは、大日本帝国と中華民国(国民党政府)であって、中華人民共和国(共産党政府)ではありません。中華人民共和国などという国は、戦時中には存在しなかったのです。だから「戦勝国」にはなれません。
・・・現代の人民解放軍の兵士は、いまや「一人っ子政策」の第二世代の若者なので、両親や両方の祖父母(計六人)から「お前は唯一の跡継ぎなのだから絶対に死ぬな」といわれて軍人になるそうです。もし本当の戦争になったとしたら、人民解放軍の脱走率はかなり高いものになるかもしれません・・そして、本島に救いようがないのが韓国です。戦時中の朝鮮民族は日本の統治下にあって、全員が日本国籍を有し、大和民族とともに日本の勝利のために戦ったにもかかわらず、日本が戦争に負けるとあっさり裏切ったうえに戦勝国ヅラ・・・・。しかも韓国内では、「韓国は日本に独立戦争を挑み独立を勝ち取ったというのが共通認識なのだそうです。信じがたいことに、これは韓国の歴史教科書にも書かれていることなので、ほとんどの韓国人が信じているようです。少なくともこの地球の歴史にはまったく存在しない事実ですから、きっと韓国人は異次元の世界から迷い込んだ民族なのでしょう。・・実際には、志願兵の入隊試験に落ちて絶望し、自殺した若者も出るくらい、帝国軍人になることは当時の朝鮮男性の憧れでした。・・戦後、李承晩政権がサンフランシスコ平和条約に戦勝国として参加させてもらえるよう連合国に求めましたが、当然、この要望は却下されました。「韓国は戦勝国ではない」という歴史的事実は、ここで確定しています。
・・・かつて宮澤喜一総理や河野洋平官房長官が、ろくに事実関係を確認せずに謝罪したのは大失態です。
・・・アメリカでは、韓国の告げ口外交は、明白に外交儀礼に反する行為という見方をしていました。・・世界の常識からみれば異常な告げ口外交行も、朝鮮民族のあいだでは、古くからみられる行動パターンなのだそうです。
・・・セウォル号が沈没し、多くの若者が犠牲となった悲劇のあと、韓国を訪れたローマ法王フランシスコ卿は、「韓国がこのセウォル号の悲劇を道徳的(倫理的)、霊的(精神的)に生まれ変わるための機会としてとらえることを望む」と発言しています。ローマ法王は、このセウォル号事件を単なる一人の船長の犯罪というレベルではなく、韓国人すべてに根づいた病巣の表れだと見抜いているのです。
・・・天皇陛下訪英時のブレア首相は、「忘れはしないが、そうした感情が日英関係を損なうのはよくない」との見解を述べ、未来志向の日英関係を強調しています。いつまで経っても「謝罪しろ、補償しろ」など、根拠のないことで騒ぎ立てる品性の劣る国々とは違い、イギリスは紳士の国であり、騎士道精神の国であると思います。
・・・モンゴル人が建国した元が日本に侵攻した「元寇」には、属国である高麗軍、すなわち韓国人の先祖が加わっていました。そして彼らは、対馬の住民を大量虐殺しています。それからまだ1000年経過していませんが、韓国がこの件に関して公式に謝罪したことがあるでしょうか。
・・・利他の精神---自分よりもまず他人のことを考えるという日本人の美徳そのものが、ノーベル賞を数多く受賞している最大の要因だと、アメリカ人の私には思えるのです。そしてこの利他の精神は、自己中心主義の中国人や韓国人には、まったく存在していません。常に自分自身と身内の利益しか考えていないのです。
・・・嫉妬心や執着心は誰にでも多少はあるものです。しかしその病的なレベルについていえば、韓国人が世界一だと思います。韓国人が持つ異常な競争心、嫉妬心は、同じ韓国人にも向けられるといいます。これは儒学の流れを汲む朱子学の影響が強いようです。朱子学は物事を「正」と「邪」に明確に分けるので、上下のランク付けで負けてしまった方は「邪」ということになり、精神的にとても耐えられないのだそうです。韓国が大変な競争社会で、受験や出世競争がとても厳しい原因も、儒教思想に根差したいるというわけです。
・・・反日活動を激化させる中国人や韓国人は、特に歴史問題においては、「歴史を直視しろ」「歴史を改竄するな」と声高に叫びます。しかし歴史を改竄してきたのは、むしろ中国や韓国の方です。
・・・sの前方後円墳は、日本のそれよりも新しい時代に造られた墳墓であることがわかってきました。しかも、どうやら埋葬されていたのは倭人(日本人)・・そこで韓国側調査隊は、日本側に発表を待ってくれと頼んだそうです。そして、「朝鮮の豪族に仕えていた日本人家臣の墓」という発表を一方的にやってしまった。果たして家臣が前方後円墳まで造ってもらえるのかどうか、素人でも疑問がわくところですが、その後、調査はどこまで進んだのかは不明ですが、古墳は元通りに埋め戻されてしまいました。その前方後円墳がどういう意味合いのものかは明確には分かりません。ただ、韓国側にとって都合が悪くなると、とにかく隠ぺいしよう、見なかったことにしようという、明確な意思があることは分かります。・・日韓双方の研究者の意見が対立したとき、日本人研究者が、「資料をご覧になってください」と発言すると、韓国側研究者は興奮して立ち上がり、「韓国に対する愛情はないのかーっ!」と怒鳴ったのだそうです。
・・・日本大使襲撃で名を上げた犯人の政治団体に、資金援助をする団体がいくつか現れたこと問題です。これでは韓国は、テロ支援国家と呼ばれても仕方がありません。
・・・中国で生き残った儒教からは、「仁・義・礼・智・信」といった道徳的な思想が抜け落ちてしまいました。これには、もはら偽善的な意味しか残っていない。そのため中国では、皇帝を筆頭とする支配者層から見た場合、庶民は単に管理する対象でしかありませんでした。朝鮮に至っては、両班制度から見てもわかるように、庶民とは搾取する対象でしかありません。一方、日本では「信・義・礼・智・信」といった儒教の精神を引き継ぎ、道徳心を大事にしてきました。江戸時代以降の武士道は、支配者層であった武士が自らを律する道徳規範として成立しましたが、庶民はそんな武士を尊敬し、あこがれも抱いていたので、やがて日本人全体の精神として、生活の中に浸透していったのです。
・・・「孝」を重んじる儒教の呪いがかかった中国や韓国では、身内や親族を大事にするあまり、「公」の心が希薄になりました。政治家や起業家が親族ばかりを重用したがるのは、この「公」に対する意識が希薄だからでしょう。
・・・韓国(朝鮮半島)は中国文化の経由地に過ぎず、日本が韓国文化の影響を受けた形跡が薄いのですが、韓国人はそうは思っていないようです。彼らにとっては、自分たちの民族が満足できる「物語」のほうが重要であって、歴史的事実は二の次ですから
・・・相手が、「漢字はわれわれが教えてやったのだ」などと優越意識も露わに臨んできたら、冷静に反論すればいい。それだけの話です。日本人は昔から、世界中から輸入したものに独自の改良を加えてオリジナルを上回るものへと進化させることが得意な民族です。禅やラーメンなども発祥は中国かもしれませんが、いまでは世界中の人々が「日本のもの」だと考えています。劣化コピーではなく、オリジナルを完全に凌駕しているのですから、卑下すべきことは何もありません。・・「こちらが譲歩すれば相手も譲歩してくれる」---これは「和」を尊ぶ日本人の特徴的な思考回路です。日本人同士であればこの思考は確かにうまく機能しますし、人間関係も円滑になります。しかし、国際交渉、とりあけ外交は、この思考が通用しないと、しかと肝に銘じるべきです。
・・・武士道の日本の価値観では、相手の弱点を突くことはあまり褒められたものではありません。ただしこの価値観は、やはり国際舞台では通用しない。「郷に入れば郷に従え」を肝に銘じるべきです。
・・・黙っていたら「黙認」、すなわち「黙って認めた」ことになるからです。ただし、彼らと同じように感情的にはならず、そして卑怯な手段も使うことなく、冷静かつ紳士的に行うことです。
・・・スイス政府は冷戦時代に「民間防衛」(邦訳:原書房)という冊子を作成し、各家庭に配布しました。そこには「武力を使わない情報戦」という手順が書かれています。第一段階 工作員を政府中枢に送り込む 第二段階 宣伝工作-メディアを掌握し、大衆の意識を操作する 第三段階 教育現場に入り込み、国民の「国家意識」を破壊する 第四段階 抵抗意識を徐々に破壊し、「平和」や「人類愛」をプロパガンダに利用する 第五段階 テレビなど宣伝メディアを利用し、「自分で考える力」を国民から奪っていく 第六段階ターゲット国の民衆が無抵抗で腑抜けになったとき、大量植民で国を乗っ取る
・・・「改正の拒否を前提とした法律は、無効である」という近代法の精神があります。
・・・「平和を願う憲法」です。ところでこの憲法、誰に対して平和を願っていますか?かつてはソ連、現状であれば中国と北朝鮮です。どちらも自国民の人権はおろか、人命ですら尊重しない国々です。どうして外国である日本や日本人のことを尊重してくれると思えるのでしょうか。何の根拠もない楽観主義には驚かされます。』
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