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2017年6月

2017年6月 6日 (火)

取調室の韓国人-女 司法通訳の現場 (中山あきら著 Amazon)

韓国人の特性、不法滞在者などの事情などについて知ることができました。

『・・・韓国社会では、仲間や同僚をかばう為の偽証は、罪ではないという感覚がある。だから韓国では偽証罪が非常に多い。
・・・韓国社会は金と権力のある者が、持たざる者を見下し、まるで昔の貴族のように幅を利かせて生きているところなのである。
・・・彼女たちが日本に来るのは、一言で言えば、金のためである。その方法としては、水商売が最も効率的な手段と考えられている。・・そういう水商売なら韓国でも当然存在する。しかし、韓国では、ホステスなどの水商売はかなり大変な仕事のようである。酔客からは飲酒や身体接触を強要されたり、店からは売上げやノルマをうるさく言われる。社会的な地位も最低で、他人にホステスをやっていることがわかれば、後ろ指を指されることになる。
・・・多くの韓国人にとって感じは、いまだに英単語以上に難解なものという認識があるように見える。
・・・金と力のある者が、持たざる者(不法滞在のホステスたち)の上にのさばるのは、日本の中の韓国人社会においても本国(韓国)と同様である。
・・・韓国の男性は整髪料を使わないので、髪がまっすぐ垂れた状態で、小学生のような髪型だった。また、えらが張って四角い顔立ちが多く、目も7~8割が一重瞼である。女性もやはり一重瞼が多く、化粧もほとんどしないか、派手目にするかのどちらかだった。特に印象に残っているのは、化粧した女性の真っ赤な口紅である。・・女性の場合、しゃがみ込むときに日本人なら内股になるが、韓国人は外股になることが多い。韓国の女性は、床に座るときにあぐらをかいて座ることが多いためだろうか。
・・・日本人配偶者、通称日配(ニッパイ)と呼ばれているこの滞在資格は、先にも書いたとおり、性風俗の仕事をしてもかまわないのだ。・・韓国クラブのガサ入れの時は、お客は何のおとがめもなく、そうそうに解放され、おまけに飲み代もタダになるという特典⁉もついていた。ところが、性風俗店のお客の場合、マッサージ嬢からどのようなサービスを受けたかを克明に証明してもらわないといけない為、簡単に解放されないどころか、鑑識からは裸の写真を撮られ、名前や住所も記録される。
・・・社会が何か一つの方向に動き始めると、口をはさんだり、自分の考えを言えなくなるのは韓国社会の大きな特徴だ。
・・・韓国デリヘルでは、未婚の若い女性を確保することは事実上困難といってよい。前述のように、風俗営業に従事できる資格というと、日本人の配偶者、永住者など、婚姻によって生じる資格など、どちらかといえば資格を得るまでに長時間かかる場合がほとんどである。合法的に営業しようとすれば、どうしても熟女と言われる既婚女性たち(30代~40代)が占める割合が高くならざるを得ない。・・逆に言えば、若い未婚の韓国人女性(在日を除く)が働いている店は、不法就労をさせている可能性が高いと考えられる。
・・・被疑者である彼女ら(彼ら)の特徴しては、罪の意識が薄いということ、日本で働くことを望んでいるという点がほぼ共通している。また、日本に住み続けることも強く願っているところがある。祖国で様々な偏見や差別に耐えながら暮らしていくことの窮屈さを思えば、多少の苦労や気遣いがあったとしても、日本にいる方がはるかにましなのだろうか。・・韓国人は非常に見栄っ張りで体面を気にする民族である。つまり、日本人が考えている以上にプライドが高いのである。・・韓国社会での経済的な格差や、今も残る前近代的な差別意識や偏見がなくならない限り、日本への不法な出稼ぎや残留行為はなくならないであろう。』

2017年6月 4日 (日)

肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい (西山耕一郎著 飛鳥新社)

健康について考えるうえで、これまで気づかなった視点からの指摘が多く書かれており、ぜひ実践していきたいと思いました。

『・・・じつは、筋肉よりも血管よりも、「決して衰えさせてしまってはいけない機能」があるのです。それは、食べ物を飲み込む力、すなわち嚥下機能です。
・・・寿命が短かった昔の人は、たいてい飲み込み力が低下する前に死んでしまっていたのです。だから昔は「嚥下機能維持の大切さ」なんて、ほとんど問題になることはなかった。ところが、近年、80代、90代まで生きる人が多くなって、飲み込み力を低下させる人が増え、誤嚥にによって誤嚥性肺炎を起こす人が増えてきたのです。
・・・のどの機能を低下させないためには、「のど仏を上下させる筋肉」を衰えさせないことがカギ、すなわち、のどの筋力をキープして「のど仏をスムーズに上下させる機能」「”フタ”の開け閉めをスムーズに行う機能」をいかにキープしていくかが、私たちの嚥下機能を守る重要なカギとなるわけです。
・・・食べ物や飲み物を嚥下する際は、普段からなるべく「意識をするクセ」をつける方が良いでしょう。つまり、ごっくんと飲み込む前に、「さあ、飲み込もう」「ごっくんするぞ」といったことを頭に思い浮かべるようにする。
・・・飲み込んだ後は、息を吐きだす方がいいのです。嚥下直後に息を吸ってしまうと、その拍子に食べ物や飲み物を肺に吸い込んでしまいやすいのですが、息を吐いていればそうした心配はありません。
・・・「普段からしっかり声を出す習慣」をつけるために、とくに私がお勧めしているのが、「カラオケ」「おしゃべる」「笑い」の三つです。
・・・食事中の会話は、なるべく「食べるときは食べることに集中」「話すときは話すことに集中」して、誤嚥をしないように注意しましょう。
・・・飲み込み力は、全身の体力と相関しています。すなわち、体力が落ちてくると、飲み込み力もてきめんに落ちてしまう
・・・そもそもトレーニングというものは、ハードルが低めのメニューを長く続けていくのが、もっともいい結果につながりやすいのです。
・・・首周りの筋肉が固まっていると、のど仏をもち上げる筋肉も動きが悪くなります。ですから、のど仏の動きをよくするためにも、首周りの筋肉もしっかりほぐしましょう。
・・・カラオケの「飲み込み力トレーニング効果」を十二分に引き出していくには、歌い方や選挙区にちょっとしたコツがあるのです。そのコツとは「高い声を出してうたうこと」。・・のど仏は高い声を出すと上がって、低い声を出すと下がります。のど仏の筋肉、咽頭挙上筋群を鍛えるには、この上下運動をしっかり行っていくことがポイント。ですから、カラオケの際、できるだけ高い声で歌ったり、キーの高い曲を選曲したりして、のど仏をしっかり挙げ、盛んに上下させるようにしていくといいわけです。
・・・「高い声」と「低い声」を交互に繰り返しだし続けていれば、のど仏はそのたびごとに上がったり、下がったりを繰り返し、それによってのどの筋肉(咽頭挙上筋群)が鍛えられることになります。
・・・一口一口を楽しむようなつもりで口に運ぶ食べ物をよく噛み、じっくりと味わって食べるようにするといいでしょう。
・・・誤嚥やムセを防ぐという観点で言うと、最初に液体のメニューを口にするのはよくありません。・・液体はのどを通過する速度が速いため、間違った入り口に入ってしまいやすいんですね。意外かもしれませんが、液体は最も誤嚥しやすい食形態なのです。・・①柔らかい(硬度)、②まとまりやすい(凝集性)、③べたべたしない(付着性)この条件にピッタリなのが「中華料理」です。
・・・のどの奥にある声帯の直径は、成人でおよそ2センチで、だいたい親指の太さくらいです。
・・・肺炎をさけたければ、なるべくカレースプーン1杯よりも少ない「一口量」で食事をするように心がけるといいでしょう。
・・・「飲み込みやすい姿勢」の基本は、「軽くお辞儀をする」ような姿勢です。・・誤飲を防ぐ有名な方法には「うなづき嚥下」と呼ばれる飲み込み方もあります。やり方は簡単で、飲み込む瞬間だけ、下を向いてごっくんするのです。・・椅子に座って食べる場合は、背もたれのある椅子に深く腰掛け、背中を伸ばし、頭をやや前に倒して食べるのが理想です。
・・・もし誰かがムセたときは、まずは上半身を前方へ水平に倒すこと。そして、気管を水平にして吐き出しやすい状態で咳をさせるのが正解です。
・・・痰は、呼吸器にとって有害な物質を体外に排出する役割を果たしています。・・痰は身体の調子が悪い時だけに出るのではなく、調子のいい時も出ているし、健康な人にも出ています。成人の正常量は一日に100ml程度。もっともこれくらいの量であれば、ほとんどは無意識のうちに飲み下してしまいます。・・痰が多い状態は、気管や肺が弱っているというシグナルのようなものなのです。
・・・逆流性食道炎による誤嚥は、夜、寝ているときに起きるケースが少なくありません。普通に仰向けに寝ているうちに、酸っぱいものが込み上げてきて、その内容物が気管へ入ってしまうのです。・・逆流性食道炎を起こす原因には、「肉などの脂肪分の多い食事」「暴飲暴食」「不規則な生活」「精神的ストレス」などが挙げられています。
・・・男性の方が女性よりも下がり具合が大きいのです。・・「のどの機能は男性のほうが衰えやすい」「女性は比較的衰えにくい」と言ってしまって差し支えないでしょう。
・・・「マスクをして眠る」という行為は、のどの健康を守るうえで、たいへん理にかなっていることになります。
・・・少なくとも医療関係者には、のどが痛くなった時にのど飴を舐める人はほとんどいません。
・・・うがいには、口やのどの乾燥を防いだり、のどに付いた細菌やウィルスを洗い流したりする働きがあります。ただし、うがい薬は必要なし。なぜなら、うがい薬は、のどの粘膜にとっては少々刺激が強すぎるのです。
・・・(「のどの狭さ」に起因するいびきは、)原因としては、肥満でのどの脂肪が多い、加齢でのどの筋肉が落ちる、などが挙げられます。
・・・2011年度、誤嚥による窒息事故の死亡者数(4816人)は、交通事故による死者数(4611人)より多くなってしまいました。
手術後の患者さんはどうしても体力や免疫力が落ちています。このため、自分の唾液を誤嚥し、そこから肺炎を起こしてなくなる方がおられたのです。』

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