平凡な僕が3年間で1000万円を貯金した方法 (田中修一著 )
キンドルのプレミアム会員で月に1冊無料で読めますので、試しに読んでみました。とても短い本でしたが、まあ読んでよかったとは思いました。
『webサイトや本で調べてみると、定年までに3000万円の資金があればそれなりの暮らしができると書かれていました。
優先順位は、「稼ぐ」>「貯める」>「殖やす」を意識しています。
仕事を選ぶうえで大事なことは、「好き」×「稼げる」という仕事に就くことです。
アメリカのイェール大学の卒業生を対象にした研究によると、卒業生の3%は将来の目標を書き留めていたそうです。13%は目標を持っていましたが、書き留めていませんでした。残りの84%は目標を持っていませんでした。20年後、目標を書き留めた3%の所得合計は、残りの97%の人たちの所得合計よりも大きくなっていたそうです。
20年度、10年度、5年後、3年後、1年後、半年後、5か月後、4か月後、3か月後、2か月後、1か月後、3週間後、2週間後、1週間後というように逆算して、具体的な貯蓄目標や行動を落とし込み、書き留めましょう。
お金の価値に見合うかはぜひ、考え直しましょう。大半が愚痴を言っているだけであれば、スッパリとやめましょう。お金をもらってもいくべきではありません。逆に前向きな話や、勉強になる話はお金を多く払ってでも参加しましょう。
しかし、1点だけプロに勝てる方法があります。それは長時間で勝負するということです。プロは四半期ごとに利益を出す必要があります。アマチュアは極端な話をすると、10年に1回の売買でもよいわけです
5年に1回の大不況のタイミングで「日本以外の株を対象としたETF]を買うことをお勧めします。そして5年に1回の大好況のタイミングで売るのです。
まずはREIT(上場不動産投資信託)から始めることをお勧めします。簡単にいうと、不動産の投資信託です。敷居も高くありません。これはプロが不動産投資をして運用し、その利益をREIT保有者に分配するという仕組みです。最低購入金額も1万円を切るものがあります。』
« 「朝4時起き」の超習慣術 (中島孝志著 ゴマブックス) | トップページ | 「寝る前の30分」が自分を変える (和田秀樹著 波乗社) »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- ハイブリッド戦争 ロシアの新しい国家戦略 (廣瀬陽子著 講談社現代新書)(2022.07.09)
- 賢者の書 (喜多川泰著 ディスカバー・トゥエンティワン)(2022.05.30)
- ウクライナ人だから気づいた 日本の危機 ロシアと共産主義者が企む侵略のシナリオ (グレンコ・アンドリー著 育鵬社)(2022.05.29)
- 防衛事務次官 冷や汗日記 失敗だらけの役人人生 (黒江哲郎著 朝日新書)(2022.05.16)
- 古の武術から学ぶ 老境との向き合い方 (甲野善紀著 山と渓谷社)(2022.05.08)
« 「朝4時起き」の超習慣術 (中島孝志著 ゴマブックス) | トップページ | 「寝る前の30分」が自分を変える (和田秀樹著 波乗社) »
コメント