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2014年9月 7日 (日)

自宅で楽しむ発電 (中村昌広著 ソフトバンク新書)

エネルギーについての基本を学べました。

『①バッテリー充電器を使ってバッテリーを満充電する。 ②バッテリーにDC-ACインバーターを接続。 たったこれだけで、家庭用電源(AC100V)を取り出すことが出来るのです。

・・低い電圧で大きな電流を流すエジソンの直流送電方式は、髙い電圧で小さな電流を流すウェスティングハウスの交流送電方式に比べ、送電による損失が非常に大きい・・

近年、特に大震災以降には、日本の民間会社の考えた蓄電技術にも目覚ましい進歩がありました。その一つは、日本ガイシが世界で初めて実用化したというメガワットクラスの電力貯蔵システム「NAS電池」です。日本ガイシによれば、「NAS電池」はナトリウム(Na)と硫黄(S)の化学反応で充放電を繰り返す蓄電池で、昼夜間などの電力需要の格差を解決する手段として、東京電力との共同開発で生まれたそうです。ビルや工場向けに開発され、50~2000キロワット級のシステムが運転中です。

「毎時平均500w」これだけの電力があれば、一般家庭の電気は賄えるといいます。

長続きする遊びは(趣味は)できることから始めるのが一番。あまり難しく考えず、とりあえずやってみることです。

風車や水車を作ってそれに発電機をつけるなら、低回転でも効果を発揮できるハブダイナモをお勧めします。

・・オルタネーターに充電が開始する回転数まで上げることができれば、効率よく発電を開始してくれます。構造的にはハブダイナモ(永久磁石)とちがって電磁石を使用しています。発電を開始するためには、オルタネーターに12Vに電気を流して、オルタネーター内に寺領を発生させる必要があるのです。

発電機に使えそうなモーターの探し方は、モーターに永久磁石を使用しているかどうかです。ですから、残念ながら扇風機は発電機としては使えません。

太陽光パネルが発電した電気は直流の電気です。発電した電気が直流ならば、バッテリーに直流充電することが出来ます。しかし、発電電圧が20Vを超えるような太陽光パネルを使用する場合、接続には注意が必要です。バッテリーとの電位差(電圧の差)が大きいままで充電すると、バッテリーを痛めてしまうことがあるからです。そうならないためには、発電電圧が15~20V程度の太陽光パネルにする必要があります。

発電出力は「電圧と電流の積」です・・

自動車用バッテリーの特徴は、「常に満充電の状態で使われる」ということです。・・自動車用バッテリーを自然エネルギーで使用する場合は常に満充電の使用環境にはありません。・・こんな時は、特に過放電(使いすぎ)が心配です。放電終止電圧を何度も下回ると、バッテリーが復活不能になってしまいます。ですから、過放電を保護するコントローラーは、自動車用バッテリーにはなくてはならないパーツなのです。

〈ディープサイクルバッテリーの特徴〉 値段が高く入手できるところが少ない。過放電に強く、安心して使える。

国内の自動車用バッテリーはすべて「5時間率」で容量が表記されています。このバッテリー「40」の場合、容量28Ahは5.6Aの電流を5時間流せるという意味になります。

どんな家電品であっても、起動時には通常の何倍もの電流が流れます。デスクトップPCは他の物に比べ、より多くの突入電流を必要とします。

市販されている家庭用のLED電球も基本的な構造はまったく同じです。何が違うのかと言うと、本来直流の電気で点灯するLEDを、交流の電源AC100Vで使用していると言うことです。』

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