« 教科書・日本の安全保障 (田村重信・杉之尾宜生著 芙蓉書房出版) | トップページ | 新聞記事から(23年12月18日、19日 産経新聞記事) »

2011年12月23日 (金)

「東大」「ハーバード」ダブル合格 16倍速勉強法 (本山勝寛著 光文社知恵の森文庫)

自己啓発の書です。いろいろと参考になる記述がありました。

『勝利の勉強方程式:勉強成果=「地頭」×「戦略」×「時間」×「効率」

私は、頭も筋肉と同じだと考えています。使えば使うほど鍛えられ、柔軟になり、強くなります。筋肉と同じで負荷をかければかけるほど強くなり、強くなるほどいろいろな使い方が可能になります。・・・学校教育が終わってしまうと、特に意識をしない限り頭を使う機会がなくなるので、頭の働きが固定化されてしまうだけだと私は考えています。したがって、日ごろの生活の中で、意図的に頭を使う機会を設け、意識して頭を鍛えれば頭は何歳からでもよくなるのです。

「勉強を進める上で、頭の良さは確かに重要な要素であるけれど、それは固定されたものではなく、変化するものである。」この意識をまずは持っていただきたいと思います。そうすることで、単に目の前に控えた試験などを意識するだけではなく、もっと大きな目標、人生における長期的な頭の鍛え方・使い方を意識した生活ができるようになるでしょう。

頭の良さは工夫と努力しだいで変わります。だから誰もが頭がよくなりうるのです。ではもう一歩先に進んでみましょう。それは、「自分は頭がいい」と思い込むことです。

地頭の良さの最も基礎になるものは・・「読み・書き・そろばん」がそれにあたる

「そろばん」とは、計算力、数字による発想力、推論力にあたります。

本を読むのにゆっくりできるまとまった時間など必要ありません。本は常に持ち歩くのです。

実用書を読むコツは、まず薀蓄や背景は読み飛ばし、先にポイントを確認したら、あとは具体的事例を自分が経験しているかのように読むことです。そして、読んだこと自体に満足するのではなく、そこに書かれていたことを自分の事情に合わせてかならず実践してみることです。そうすれば、読書で得たことが単なる知識にとどまらず、あなたの地頭を構成する一部となるのです。

何が正しいかわからないとき、数値は重要な判断材料になります。それは自分自身の判断においても、他人の意思決定を促すときにも同様です。数字に強くなることは論理力を高めることでもあります。

数といえばやはり計算です。計算力をつけることは数値の処理能力を高める第一歩といえるでしょう。その計算の中でも特に「四則演算」つまり、足し算、引き算、掛け算、割り算を正確に早くできるようになることがまずは大事です。

世の中には文字と同じくらい数字があふれています。それを右から左へと読み流してしまうか、好奇心の対象として、あるいは物事を読み解くヒントとして捉えるかで、地頭の鍛えられ方が大きく変わってしまいます。より効果的なやり方を考えたり、勝負に勝つために何をしたらよいか戦略を考えたりすることで、地頭を鍛える機会を増やし、実践的な数値処理の経験をつみましょう。

「地頭」=「読む力」+「書く力」+「数を処理する力」+(持続力や瞬発力、集中力を含めた体力)

勉強で勝利するためには、「やりたい!」と心の底から強く思える明確な目標を必ず立てなければなりません。そのためには、目標は曖昧ではいけません。必ず具体的でなければならないのです。・・目標が具体的であればあるほど、やるべきことも具体的になり、「やりたい」あるいは「やらなきゃ」という気持ちもリアルになります。目標を具体化すること。すべてはそこから始まります。

人間誰しも怠けたいと思うものです。誰かにムチ打ってもらうか、自らムチ打って無理やりでも鼓舞しなければ、なかなかがんばれるものではありません。だからこそ、目標に期限を設定し、「この日までやらないとやばい」と自分自身に釘を刺しておくのです。また、目標達成に日にちをつけることで、達成した瞬間のイメージがわきやすくなります。

戦略構築の要となる情報は合格体験記と合格マニュアル本にあります。たとえ本がなくても、今ではインターネットのどこかに隠されているはずです。勉強はただ闇雲にしても効果は上がりません。まずは正確な情報を得てプランをたて、常にその計画、戦略が適切かどうかをチェックしましょう。

どんな夢もそれを細かく分解すれば、達成できそうな小目標になるのです。どんな大きなピラミッドも一つ一つ、石を積み重ねてできたはずです。たった一つの石を積むことなら不可能ではないでしょう。誰にでもできます。ならば、ピラミッドを作ることも不可能ではないのです。目の前に大きな目標があるのなら、それを小さく切り分けて一つ一つやっつけてしまいましょう。

勉強を始めるときは、まずはできることから始めて、ペースを作っていくのがよいでしょう。三日坊主を乗り越えて、一週間から10日間くらい継続できれば、それが習慣化され、ある程度その生活スタイルを維持できるものです。

成長を実感するために、自分の成長過程を可視化しましょう。

「勝利の勉強方程式」の中で最も変動の幅が大きいのは「時間」です。どんなに忙しい人でもすぐに2倍にすることができるし、受験生であれば10倍にすることも可能です。「16倍速勉強法」を確実に実践するための骨格といってもいいでしょう。

勉強をがんばるというと、睡眠時間を削ることが真っ先に考えられがちですが、それでは起きているときの勉強効率が下がってしまいます。十分な睡眠時間を確保しながらも、普段の生活の中で無駄になっている時間や片手間の時間を有効活用することで、勉強時間を増やす努力をして見ましょう。・・勉強にかけている時間を百パーセント有効活用してこそ、本当の勉強時間だといえるのです。

本当の勉強時間=(モチベーション+工夫)×勉強効率

勉強効率=コツ+集中力

暗記のポイントは、「イメージ」「キーワード」「反復」です。イメージで捉え、キーワードで引っ掛けて、反復で定着させる。これが暗記の王道だと思います。

(単語の暗記について) 単語の意味一字一句を覚えようとするのではなく、イメージで捉え、簡単なキーワードに引っかかるようにします。その作業を何度も繰り返せば、音やスペルのつながりと単語のイメージや意味が徐々に強くリンクされ、やがて頭の中で一つになります。

典型的な非効率的勉強法として、あまりにも細かい部分まで完璧にじっくりやろうとするため、すべての範囲を網羅できずに終わってしまうという例があります。・・時間には限りがあるので、もし目標が80点なら、80点を取るための勉強をすればいいのです。

普段は好きなことを前にするとスイッチが入るものですが、そのスイッチを好き嫌いにかかわらず、やろうと思ったことに向けられるかが勝負です。

集中力を高めるには、ほどよい緊張感が必要です。一番望ましいのは、「受験の本番のように毎日の勉強に臨む」ことです。

まとめ:勉強成果=地頭×戦略×時間×効率=(読む力+書く力+数を処理する力+体力)×(目標の立て方+情報+プランニング+モチベーション術)×(モチベーション+工夫)×(コツ+集中力)』

« 教科書・日本の安全保障 (田村重信・杉之尾宜生著 芙蓉書房出版) | トップページ | 新聞記事から(23年12月18日、19日 産経新聞記事) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

初めまして、銀河と申します。自分は数学が苦手で私大文系で大学に入学したんですけど「ハーバード」大学に行くには当然のことながら数学が出来ないと駄目なんですよね?ということで、高校の数学をいつか復習しようと思うんですが、どういうことから勉強すれば良いんでしょう。数学が苦手なのは自分が思うに中学のころから既に苦手だったんで中学校の数学からやり直すべきでしょうか?

この記事へのコメントは終了しました。

« 教科書・日本の安全保障 (田村重信・杉之尾宜生著 芙蓉書房出版) | トップページ | 新聞記事から(23年12月18日、19日 産経新聞記事) »